第2部 グリッドを実現する要素技術

 グリッドの5つ目の要素技術は、プログラミングモデルです。グリッド上で実行する代表的なプログラミングモデルとして、MPIによるプログラミングモデルと、GridRPCによるプログラミングモデルがあります。
 MPIによるプログラミングモデルは、複数のコンピュータが互いに通信を行いながら処理をするモデルです。並列計算の多くはこのMPIのモデルを使用します。グリッド環境では、MPI自身もしくはそれを拡張した形を使用します。
 GridRPCによるプログラミングモデルは、グリッド上の複数のサイトの遠隔コンピュータにあるプログラムを同時に呼び出し、並列計算処理を割り当てるモデルです。

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