第2部 グリッドを実現する要素技術

 ここからは、グリッドのサービスを提供するためにどのような要素技術が使われているのか、見ていきましょう。
 グリッドはユーザに代わって複雑な情報処理を行ってくれる技術です。ネットワーク上のコンピュータや実験装置などにアプリケーションを実行させる、それも、安全、安定、簡単に実行させます。そのために、ネットワーク、コンピュータ、実験装置などのインフラとアプリケーションの間で、さまざまなソフトウェアが連携しています。具体的には、セキュリティ、資源管理、プログラミング、情報サービス、スケジューリング、データ管理、アプリケーション実行支援といった機能のソフトウェアが、組み合わさって働いているのです。
 それでは、一つ一つ詳しく紹介していきましょう。

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