神戸セミナーのご案内

健康長寿とビッグデータ

2014年9月12日(金)13:30-17:20

[参加費無料]

2011年度より開始し、ご好評を頂いております首都圏以外でのセミナーを、今回は神戸で開催することにいたしました。医療産業都市である神戸において、「健康長寿とビッグデータ」をテーマとし、当会会員が高い関心を示すビッグデータ処理技術を取り上げることとしました。ビッグデータ処理技術はスーパーコンピュータ利用技術にも大きな関係があり、それらの技術動向を提供するとともに、参加される皆様と講師の皆様の間で討議します。みなさまのご参加お待ちしております。

開催概要

日時 2014年9月12日(金)13:30-17:20(受付開始13:00)
 (11:00-11:45 京コンピュータ見学/17:30-19:00懇談会)
会場 理化学研究所 計算科学研究機構 1Fセミナー室
主催 グリッド協議会
協賛 理化学研究所 計算科学研究機構
後援 バイオグリッドセンター関西
申し込み こちらから

プログラム(予定・敬称略)

開会 司会:下條真司(大阪大学)
13:30 - 14:10 「スーパーコンピュータと創薬ビッグデータ」
京都大学大学院 医学研究科 特定教授
奥野 恭史
[講演資料pdf]
【概要】
演者は製薬会社23社とIT企業2社との共同でスーパーコンピュータ「京」を利用した創薬プロジェクトを推進している。本講演では、本取り組みを通じて、スパコン創薬から観えてきたビッグデータ解析の重要性を紹介する。
14:10 - 14:50 「ライフサイエンスにおけるビッグデータの解析」
大阪大学大学院情報科学研究科 教授
松田 秀雄
[講演資料pdf]
【概要】
次世代シーケンサーが、ライフサイエンスの研究機関のみならず、医療現場にまで普及しようとしている。今年1月についに1000ドルでヒトゲノムが読み取れるシーケンサーが登場し、1回で1.6~1.8T塩基の配列データを産生可能と発表された。本講演では、このビッグデータの解析へのHPCの応用事例について紹介する。
14:50 - 15:30 「観察研究のデータ解析とアメリカ臨床研究における臨床研究IT支援システム」
大阪大学大学院医学系研究科 臨床統計疫学寄附講座教授
新谷 歩
【概要】
傾向スコアや回帰モデルを用いた観察研究の統計手法について紹介するとともに、演者が12年在籍した米国ヴァンダービルト大学で開発運用されている電子データ集積システムSynthetic Derivative (電子カルテ)、BioVU(遺伝バイオバンク)、REDCap(前向き研究データ集積)を用いた臨床研究IT支援システムの現状を報告する。
(15:30-15:45コーヒーブレーク)
15:45 - 16:25 「ビッグデータ時代のデータ同化」
理化学研究所 計算科学研究機構
データ同化研究チーム チームリーダー
三好 建正
【概要】
データ同化は、シミュレーションと実測データをつなぐ学際的科学であり、気象シミュレーションでは天気予報の精度を左右する重要な役割を果たす。シミュレーションは大規模化し、センシング技術は進化し続ける。これらの大容量かつ高速なビッグデータに対応した「ビッグデータ同化」の技術革新について、ゲリラ豪雨予測を例に紹介する。
16:25 - 17:05 「健康ITの動向とビジネス可能性に関するディスカッション」
富士フイルム株式会社 画像技術センター 主席研究員
羽田 典久
【概要】
少子高齢化にともない、1.健康維持に関する関心の高まり、2.規制緩和の開始等により、多くの企業が参入している。また、スマホ、クラウド、ウエアラブル、ビッグデータ等々のIT関連キーワードが飛び交っている。一方、ビジネス化には提供内容、提供 形態、裏付ける技術等多くの課題がある。本報告ではこれらの課題を提示し参加者全員で議論したい。
17:05 - 17:20 ラップアップ
産総研 情報通信・エレクトロニクス分野 副研究統括
グリッド協議会会長
関口 智嗣
 
お問い合わせ先:グリッド協議会事務局  office at jpgrid.org (atを@に代えて送信ください)