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イベント詳細
Grid World2004 -グリッド協議会記念シンポジウム2004
日  時: 2004年4月27日(火)〜4月28日(水)
場  所: 東京ファッションタウンTFTホール

プログラム   (敬称略)
    4月27日 / 4月28日
4月27日   開会挨拶
    [写真]グリッド協議会会長
産業技術総合研究所グリッド研究センター センター長
関口 智嗣
 
    開幕記念講演
   
[写真] 経済産業省
情報処理振興課長補佐
祝谷 和宏
"経済産業省のソフトウェア政策と
ビジネスグリッドコンピューティングプロジェクトについて"
【講演概要】
経済産業省のソフトウェア政策の概要及びその柱の一つであるビジネスグリッドコンピューティングプロジェクトについて紹介。[講演資料pdf]
   
    基調講演
   
[写真] IBM Corporation
Vice President, Grid Computing Sales and Business Development
Albert Bunshaft
IBMグリッド・コンピューティングがもたらすITとビジネスの価値
【講演概要】
もし製品の品質を向上させながら開発期間を半分に短縮できたら?今まで数時間かかっていた投資ポートフォリオ分析が数分で行えたら?世界中の優秀な人材と協業して最先端の技術や発明、ブレークスルーを活用できたら?お客様のビジネスにどんな価値をもたらすでしょうか。グリッド・コンピューティングは、お客様のITインフラストラクチャーをより柔軟にダイナミックにすることで、これを実現します。ビジネス上の問題を迅速に解決したいお客様、計算集約型の研究を行っている研究者、データ統合を検討しているお客様のために、グリッド・コンピューティングは必要な全てのIT資源を仮想化し、お客様に提供します。当講演では、オンデマンド・ビジネスへの変革を目指している企業・団体のために、IBMとグリッド・コンピューティングが、いかに劇的な生産性と効率性の向上をもたらすかをご説明いたします。[講演資料pdf]
   
   
[写真] 富士通株式会社
経営執行役
棚倉 由行
変化するビジネス環境と次世代IT基盤
【講演概要】
ユビキタス時代への突入、ITの広がりは、ビジネスに従来にない変化をもたらし、IT・ビジネス環境をさらに拡大していきます。このような中で、サービスを調達・運用するために、従来にも増して、大規模に繋がったシステムを安定稼働させるIT基盤が必要となります。次世代に向けたお客様の期待と富士通のWebサービスやグリッドコンピューティングといった新たな技術への取り組みについてご紹介いたします。[講演資料pdf]
   
   
[写真] IDC(International Data Corporation)
Research Manager, Technical Computing and Infrastructure Program
John Humphreys
グリッドコンピューティング市場最新動向:世界、米国、日本
【講演概要】
グリッドコンピューティングが将来のデータセンターにおいてになう役割については、すでに多くが語られてきた。グリッドコンピューティングが脚光を浴びるなか、IDCでは、今後グリッドコンピューティングの技術が広く受け入れられるために乗り越えるべきリスクや阻害要因について注目している。これをクリアすれば、グリッドがハイパフォーマンスコンピューティング市場からビジネスオプティマイゼーションの手段としてユーザーの注目を集めるようになるとIDCではみている。グリッドコンピューティングの収益源は、今後、ハードウェアからコンサルティングやインテグレーションサービス、ソフトウェアへとシフトしていくであろう。本講演では、世界および米国の市場動向を中心にグリッドコンピューティングの今後のメインストリームについて展望する。[講演資料pdf]
   
   
[写真] 東京大学 先端科学技術研究センター
特任教授
妹尾 堅一郎
「グリッド」というコンセプト 〜技術からビジネス・社会・生活への展開可能性を探る〜
【講演概要】
「グリッド・コンピューティング」とは、一般的には「パソコンをつなげてスパコン並に使うこと」と理解されている。しかし、それは「グリッド」の一面でしかない。本論では、「グリッド」というコンセプトを、技術からではなく、ビジネスや社会の観点からとらえ直し、その可能性と限界を探ることを試みる。[講演資料pdf]
   
   
[写真] 稚内北星学園大学
学長
丸山 不二夫
WS-Resource Frameworkとは何か?
【講演概要】
Gridの標準化を、Webサービスの標準化と一体のものとして進めようとするWSRFの提案が話題を集めている。講演では、WSRFを理解するうえで重要な意味を持つ、状態を持つリソースをどのようにモデル化するのかという問題をまず取り上げる。ついで、OGSIのServiceData/Notificationとの比較をまじえながら、WSRFのコアであるWS-Resource Property /WS-Notificationの解説を行いたい。[講演資料pdf]
     
4月28日   開幕記念講演
   
[写真] Argonne National Laboratory
Associate Division Director
Ian Foster
オープングリッド:現状と将来の方向
【講演概要】
2002年2月、Globus AllianceとIBMは、オープン・グリッド・サービス・アーキテクチャ(OGSA)とオープン・グリッド・サービス・インフラストラクチャ(OGSI)を紹介し、Webサービス上でのグリッドプロトコルの標準セット構築プロセスを開始した。
その後、グローバル・グリッド・フォーラム(GGF)参加機関の協力により、2003年7月にOGSI バージョン1.0仕様書が配布され、さらにWebサービス分野からのフィードバックに基づいて、2004年1月にはWebサービス・リソース・フレームワーク(WSRF)が提案された。
ウェブサービスとOGSI/WSRFとをグリッドの基盤として受け入れる動きについては、長足の進歩がみられたものの、OGSI v.1.0とWSRF仕様書に定義された「グリッドサービス」と、「Webサービス」との関係には、少なからず不確定要素が残されている。この講演では、グリッドとは何か、OGSAとWebサービスとの関係、新しいWebサービス基準をよりよく利用できるようにOGSIをWSRFに発展させること、新しいWebサービス基準に対するグリッドの要求事項、Webサービスにおいてグリッド要求事項を充たすために定義されつつあるプロトコルの展望等について説明する。[講演資料pdf]
   
    基調講演
   
[写真] Sun Microsystems, Inc.
Chief Architect High Performance & Technical Computing
Adrian Cockcroft
HPTCからGrid Everywhereへ Sunのグリッド・コンピューティング戦略
【講演概要】
2003年11月、サンは、グリッド・コンピューティング戦略の次段階としてビルディング・ブロック方式を採用し、顧客の個別の要求に合ったグリッド構築を推進すると発表しました。この新戦略は「Grid Everywhere(グリッド・エブリウェア)」と呼ばれ、幅広いノウハウや製品、テクノロジー、サービス、広範なパートナーシップ、アライアンスをベースとしてグリッド展開を図るものです。グリッド技術の早期導入が見込まれる市場としてまずHPTC市場に照準を合わせ、その後時間をかけてビジネス・コンピューティング分野への普及を促進していきます。プレゼンテーションでは、サンのグリッド・コンピューティングの新構想である「Grid Everywhere」戦略を形成するテクノロジー、製品、リファレンス・アーキテクチャなどについてご紹介します。[講演資料pdf]
     
   
[写真] 日本オラクル株式会社
マーケティング本部 システム製品マーケティンググループ シニアマネジャー
杉崎 正之
マーケティング本部 システム製品マーケティンググループ 担当シニアマネジャー
西脇 資哲
コアテクノロジー本部 担当ディレクター
鈴木 俊宏
"管理コスト削減の切り札! エンタープライズ・グリッドの魅力
〜Oracle10gでGridが実現〜"
【講演概要】
Gridを実ビジネスに取り込む事により、眠っていたマシンリソースを引き出せます。グリッド管理をオートマチック化する事により、管理コストを大幅に下げられます。データベースは日々進化して行く物です。エンタープライズ・グリッド化した「Oracle 10g」がおりなすGrid Worldの魅力をご堪能ください。「オラクルでGridを構築する」のではありません「オラクルを使えばGridが実現」してしまうのです。[講演資料pdf]
   
   
[写真] SanDiego Supercomputer Center
Program Director for Grid and Cluster computing
Philip Papadopoulos
2つのグリッドの物語:成功例2件の比較
【講演概要】
この講演では、生物医学情報工学研究ネットワーク(BIRN)と環太平洋アプリケーション・グリッド・ミドルウェア・アセンブリ(PRAGMA)の活動について説明する。BIRNは米国国立保健研究所(NIH)から資金提供を受け、20あまりの研究機関を対象とし、3次元医療用画像データを共有・連合することを目標としている。PRAGMAは20近い研究機関からなる国際コンソーシアムで、持続的な長期協力を保証し、多様な科学アプリケーションによるグリッド利用を促進することを目的としている。これら2つのグリッドに関するプロジェクトは、その展開方法が正反対にある成功例である。両グリッドの間の共通点と相違点、および成功をもたらした要因について検討する。[講演資料pdf]
   
   
[写真] 大阪大学サイバーメディアセンター
教授
下條 真司
バイオグリッドの近況について
【講演概要】
IT、グリッド技術をin silico創薬に結びつけるねらいで始められた「バイオグリッドプロジェクト」も早3年目に突入した。プロジェクトの進行とともにグリッド技術のバイオ、ライフサイエンスへの適応も一定の方向とさらなる技術開発が必要であることが見えてきた。ここでは、バイオグリッドプロジェクトの中でのグリッド技術の可能性と将来性について解説する。[講演資料pdf]
     
   
[写真] 東京工業大学
学術国際情報センター・教授
松岡 聡
The Global Grid Forum --- 歴史、活動、将来
【講演概要】
本講演ではThe Global Grid Forum (GGF)を全般に渡って紹介する。The Global Grid Forumは2000年に設立され、グリッド技術に関する国際標準制定、産官学の研究技術交流、並びに教育普及活動の場としてグリッドの発展とともにその存在感を増している。全体の議長は実行委員会の議長でもある米国Argonne 国立研究所のCharlie Catlett博士であり、全体の活動の中心は標準化を行うWorking Group, 先行的な研究活動やワークショップを主催するResearch Groupであり、合計約60のグループが年三回の会合を世界各地で行っている。[講演資料pdf]
     
   
[写真] 株式会社 富士通研究所
グリッド&バイオ研究部 主管研究員
岸本 光弘
次世代グリッドアーキテクチャOGSAの最新動向
【講演概要】
Open Grid Services Architecture (OGSA)は,従来のグリッド技術とWebサービスを融合する技術であり,グリッドの次世代アーキテクチャの主流となっている。GGFのOGSA-WGでは,OGSA仕様を年内に完成すべく活発に活動している。講演者はOGSA-WGの共同議長であり,OGSAの最新動向について紹介する。[講演資料pdf]
     
   
[写真] 会津大学 学長
産業技術総合研究所 理事
池上 徹彦
GridはInternetを超えられるか
【講演概要】
Gridプログラムは、2003年より総合科学技術会議のIT研究重点化方式に従って開始された。その理由はつぎのとおりである。Gridは、Internet society と Ubiquitous computer society の間にある選択肢のひとつである。日本は、Internet では遅れたが、Gridでは世界のリーダーシップをとってほしい。そこで、Science Grid と Business Grid を平行に走らせることになった。まだ、日本では開始直後ではあるが、ここで立ち止まり、Grid の見直しと目標を確認し、波及効果も含め、議論したい。[講演資料pdf]
     
   
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